2016年9月21日水曜日

増勢本番

腰を痛めたり、雨の日が続いたり、その後に遅れた給餌作業に追われたりとしている内に、もう9月も後半に入っているではないですか。日が経つの早過ぎ。

本日は湿度65%ほどで爽やかな風で内検給餌作業がいつもより楽に行えた。
ミツバチの勢いも本格化してきて、巣礎枠の追加も順調です。
元気の無い群れには強群から蜂児枠(蜂付き)を一枚とってきて入れてます。闘魂注入っつーことで。
ただし最近は増える力の弱い群れは淘汰されたほうが良いとも思うようになっている。見極めが難しい。

割り出し作業も再開。完成王台作ってしまった群れもあったりしてそれも分割。
これから交尾には最適の季節なのでできるだけ予備の女王を作っておきたい。

センダン草の開花も本番を迎え、ミツバチの持ち帰る花粉、蜜ともにいい感じ。






台風16号が去った数日後の夕方。空気も空も秋を感じさせます。
新海誠の作品に出てくるような空だったのでパチリ。



巣箱の中に色んな山の生物が入りこんできて、ハチにストレスを与えてるんじゃなかろかという仮説のもとに巣門に鉄格子を入れてみた。檻を出入りするミツバチがかなりキュート。



アサグラ(フカの木)は通常は12月に開花するはずだが、すでに開花直前の様子。今年は台風の直撃がなくダメージがないせいか樹の力が余ってしまっているようだとのこと。
苦くて甘い変わった蜜が採れます。ここ数年は流蜜が無かったそうなので今年は期待大!笑。



近所の庭木の月橘。甘い匂いに誘われてたくさんのミツバチが訪花中。