2016年7月14日木曜日

弱群救済

台風1号が通り過ぎ、暑い日差しが戻ってきました。
正直バテ気味。この半年で体重75kg→68kg、ウエスト93cm→85cm、体脂肪は20%を切りました。LサイズのTシャツ着て恥ずかしくないくらいにハラが凹んだのはかれこれ7年ぶりか笑。

台風の2週間ほど前から何かが流蜜しているようで結構な量の蜜が溜まっている。台風後は完全に蜜源が枯渇すると聞いていたのですが、今回は本島地方を逸れて、その後の天気もよく、蜜源、花粉源ともこの時期にしては良好のような気がします。



花粉源はどうもこのアメリカハマグルマという花らしい。現在はセンダングサもほとんど咲いていない時期ですが、この黄色い花は元気いっぱい咲いている。他に花が無いせいかミツバチもよく訪花している。花粉は鮮やかなオレンジ色。
花の構造がセンダングサと似ている(数ミリの小さい花の集合体)のでもしかして蜜もそれなりに出しているのかもしれない。そうだったら嬉しい。というのも無駄巣に溜まった蜜を味見してみたら、あら美味しい!笑。ちょっと柑橘系のフレーバーで軽くてさわやかなのでした。
この蜜がこのアメリカハマグルマの蜜であれば、沖縄の蜂蜜に新たなフレーバーが加わるのだが。果たしていかに。



うちの花粉集めの得意な群れ(通称ポリンガールズ)の花粉枠。


オレンジ色とベージュ色、薄いグレー色の花粉を集めている。
君たちが言葉を話せたらと本当に思うよ。たくさん聞きたいことがあるのだが・・・。いつか君たちの言葉を理解できる日が来るのであろうか。

それはともかく、2週間前に小さな分蜂群を回収して置いてあり、せっかく産卵成功しているのにほんの一握りの働蜂しかいない状態になっているので、隣の巣箱(2段18枚群のモンスタークラス)から額面蜂児枠1枚+働蜂をもってきてこの弱群に追加する。
一応女王保護の為に女王を王カゴへ入れておく。働蜂付きの蜂児枠を入れて、巣門を閉じる。この状態で別の蜂場へ移動させる。
移動先の蜂場で以前に働蜂産卵で解散した巣箱があった場所へ設置する。
巣箱は解散したのだが、足場のブロックの穴の中におにぎり一個分くらいの蜂が可哀そうに身を寄せ合っている。こいつらもついでに回収してしまおう。
土台のブロックは新しいやつと入れ替えて、その上に巣箱を設置、巣門をオープン。
その後様子を見ていると、巣門のとこでケンカが始まったので、木酢スプレー(木酢:水=1:10 薫煙の代用で使用しています。)を巣箱内と巣門に吹きかけ、古いブロックの穴の中にいる連中にも吹きかける。かなり強固に団子になっていたので、普通に振り落としできない。木切れで穴から巣門前に押し出す笑。
巣門前でやっぱり団子状態なので、つまんで巣門に押し込む笑。ようやくこっちが家やで扇風を始める。


はいはい、入ってや~。


指にしがみついたまま扇風行動。すごい振動!笑。



奥のブロック穴にまだ残っているが、その内巣箱に入るでしょう。仲良く一緒になってくれよ。



女王は王カゴに働蜂数匹と一緒に保存中。明後日あたりに解放しよう。
あと一週間以内には有蓋蜂児が出房してくる。そうなれば一安心。

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