2016年10月25日火曜日

先輩の蜂場見学

先日、先輩から蜂場見に来たらいいよーと言われたので、さっそく見学に行ってきました。
アニキ夫妻と合流して本部にある先輩の作業場へ。

今回は作業場横の蜂場を見学させてもらいました。
写真ではわかりませんが、ミツバチがかなり元気よく飛び回っています。 うーむすごい。
今回見せてもらったのは主に9月頃に分割した巣箱です。
2枚~3枚群で蜂児圏が大きく蜂もびっしりで元気いい。さすがです。

いろいろ話しながらコツを教えてもらいました。
内検時に外側の蜜枠を真ん中あたりにもってくると蜂児圏が増えるという秘技がとても参考になりそうです。ワシは枠の移動はほとんどやってなかったのでマネしてみよう。
しかし師匠(と呼ばせてもらいます)はあんまり巣箱の保温には手を掛けてない。
巣箱の後ろにでかい通気口が空きっぱなしなのだが、夏は暑いから大丈夫とのこと、やっぱそうなのか?ワシはわりと夏でも密閉率高くしてますが・・・次の夏はマネてみよう。
花粉の給餌量はうちより少ない。が、蜂児圏は立派だし、勢いを感じる。
本部は外から入ってくる花粉量も多いのかもしれない。

師匠のハイブツールは普通のマイナスドライバー。かっこいいなぁ。
マネしよう笑。

出荷群の考え方、作り方も以前教えてもらいました。
今の時期は出荷してからすぐユーザーさんへ配送されてハウスに入れられるので、受粉活動をする成虫率を高くしたほうが良いなど。
長年やっている師匠の言葉は理にかなっていていちいち目からウロコが落ちます。
しかし実際に現場で問題にぶつからないと、何を聞くべきかわからないのが困ったもんです。

また師匠はぱっと見ただけで判断しているので、その内容をつっこんで聞かないと意味ありません。師匠には当たり前すぎて特別なことやってると全く思ってないからいちいち説明しないし笑。
だから師匠の一挙手一投足を見逃してはなりません。
またおいでと言ってもらっているので、お言葉に甘えてまた寄せてもらいます。