2016年8月18日木曜日

増勢スタートか

今週は沖縄のお盆であるウンケー(お迎え)とウークイ(お送り)に参加。
子供の頃にちょっと参加して以来か。45歳違い(生後4ヶ月)の従妹がいたりと楽しいひと時でした。祖父から親父へいろいろ継承されつつ行事が進行していきました。

ヤンバルの山の中は朝晩の気温がかなり涼しくなってきた。
産卵圏の拡大はどうも昼の気温よりも夜の気温と因果関係があるのではないかと思い始める。しまった、温湿度ロガーを巣箱の中に入れておくべきだった。

本日は蜂場Gの給餌内検をしていたのですが、花粉ペーストを入れてある容器に蜂が群がってくる。なんかいつもと違うぞ?。花粉ニーズがえらい高いということは外界の花粉が切れてるのかと思い巣門を観察すると、どうも花粉団子を持ち帰る娘が少ない。
花はあるので、混戦で枯渇してしまったのかもしれない。それだけ育児モードに入った巣箱が多いということか。



試しに花粉ペーストを外にそのまま置いてみると、群がるわ群がるわ。



ちょっと見難いですが、うまい具合に花粉団子も作れているようです。




巣門の下にスズメバチの死骸がある。蜂球で熱殺しているのだろうか。
別の日に別の巣箱の巣門をみていると、元気のよい巣箱はスズメバチが仲間を連れ去ろうとした瞬間、15匹ほどがワッと襲いかかる様子を観察できた。15匹ではスズメバチには逃げられていたけど、もっと数が多い場合は成功するんだろう。




2週間ほど前の写真ですが、ちょっと珍しいものが写っています。
成熟した女王が2匹います。
どちらもそれなりに尊敬を受けているのでこのまま様子を見てもよかったのに、アフォーなワシは分割してしまいました。
どうも弱群に2王群というのが発生する場合があるらしい。2王群を意図的に作成できるとすごく便利なんだが、欲にまみれた人間的には笑。

最近少しずつ巣礎枠の追加ができるようになってきた。
この夏は本島直撃コースの台風がまだ来ていないということでラッキーだったと思います。
まあ秋には必ず来るはずだが?
この調子でいけば夏減りは10%未満で済みそうです。
もう少し様子を見つつ、今月末からは分割と女王育成にチャレンジしてみたい。